念願の一眼レフカメラを手に入れた初心者の方の最初にすべきこと!カメラと仲良くなろう!
スマートフォンやコンパクトデジタルカメラの写真じゃ物足りない! 家族やペット、旅行先での写真を美しく撮りたい。 もっとおしゃれな写真が撮ってみたい。
そんな想いで一眼レフカメラを手に入れたあなたに、写真を撮ることの面白さと、複雑で一見難しく思える一眼レフとの距離が近づくポイントをお伝えします。
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写真に必要なのは、センスではなく●●すること
あなたは、どんな写真が撮りたいと思って一眼レフを手に入れましたか?大切な家族や友人などのポートレート撮影?もしくは、自分の作った料理や、お店で出会った美味しい料理?旅行先での美しい景色という方もいれば、お気に入りの雑貨や日常の風景を切り取りたい、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
まずは、撮りたいと思ったきっかけを思い出してみてください。よく、「写真にはセンスが表れる」「センスがないから上手に撮れない」という声を耳にしますが、センスよりも大切なものがあります。それは、「撮りたい写真を具体的にイメージする」ということです。これこそ、写真の上達に一番大切なことです。
カメラを持つ前に、どんな写真が撮りたいか具体的に考える
例えば「料理の写真が撮りたい」と思ったとします。その写真は縦ですか?それとも横?場所は家の中?もしくはレストランでしょうか。それとも、太陽がふりそそぐ屋外でしょうか。
また、写真の中にはどんな風にお皿が並び、その背景ははっきりくっきり写っているのか、ぼんやりとボケているのか・・などなど、可能な限り具体的に洗い出してみるのが一番です。
とは言え、急にゼロからそれを考えるのは難しい、という方もいらっしゃいますよねそんなときには、上達の秘策、「マネ」から入るのもオススメ。やり方は簡単。WEBから、「こんな写真を撮りたい!」という一枚を選んでくるのです。
参考にするサイト
instagramでもpinterestでも、もしくはお気に入りのブログやWEBサイトからでも構いません。自分が撮ってみたいなぁと思う一枚を選んで、その一枚がどんな風に出来上がっているのかを想像してみてください。
〜写真探しの参考サイト〜
大切なことは、具体的なイメージを持ち、「こんな一枚が撮りたい」という写真を思い描くこと。あとは、実際に撮った画像とイメージが違う部分を見つけて1つ1つ近づけるための対策を取っていくだけで、知識は深まり、写真の腕がどんどん上がっていきます。ぜひあせらず着実にやっていきましょう。
さぁ撮ろう!上達の鍵を握る撮影モードは「絞り優先モード」
せっかく手に入れた一眼レフカメラ。そろそろ撮ってみたいですね。そのときにまずやるべきことは、「撮影モードを決める」ことです。「どのモードで撮ればいいの?」 「AとかSとか、よく分からない記号は何??」 という方、まずはAもしくはAvというマークに合わせて、撮り始めましょう。
このマークは「絞り優先モード」というマークです。 「最初はよく分からないし、カメラにまかせてオートで撮るのがいいのでは?」 と思う方もいるかもしれませんが、ここが上達の鍵なのです。
すべてをカメラ任せにしてしまうのではなく、「こういう風に撮りたいな」という願いを1つ1つ叶えていくスキルを身につけるのに、一番の近道です。
絞り優先モードは、NikonやOLYMPUS、SONYなどのカメラにはA、CanonなどにはAvと書かれていますので、ぜひご自身のカメラで確認してください。もちろん、今の段階では、“絞り”などの言葉も分からなくて大丈夫です。
まずは、実践の中でうまくいかないこと、思い通りにいかなかったことを解決していきながら、それぞれの機能の名前や使い方、用途を知って行けばよいのです。
カメラの持ち方 では、いよいよ写真を撮ってみましょう
これが初めての一眼レフ、という方にとっては、大きなカメラをどう持っていいかも悩みどころですよね。この構え方ひとつでも、初心者っぽく見えるか、写真上手に見えるかの分かれ道。
また、実は見た目だけでなく写真の仕上がりも大きく左右されます。少しでも狙った通りの写真を撮るために、ポイントをしっかり押さえましょう。
<横長の写真を撮影する場合>
左手の手のひらを上に向け、小指側が自分の身体を向くようにしてレンズを下から持ちます。右手の人差し指はシャッターに置き、残りの4本の指でしっかりとカメラを握ります。
このとき大事なポイントは、両方の脇をしっかり締めること。開いていると、腕が不安定になり、手ブレの原因にもなります。ちなみに、ファインダーを覗く目は左右どちらでも構いません。自分自身に違和感がない方を確認してみてください。
<縦長の写真を撮る場合>
縦で持つ方法は2通りあるので、自分の撮りやすいスタイルがどちらかを決めると良いでしょう。1つはシャッターボタンを下にして、右手も左手も下から支える方法です。
こうすることで両脇をしっかり締めることが可能になり、手ブレを防ぐことができます。もう1つはシャッターボタンを上にする方法。右脇が開いている分、窮屈さを感じることなく自然な態勢でカメラを構えられるメリットがあります。
ただ、左手だけでカメラを支えることになるため、左の脇を締めるとともに、自分の額にカメラをしっかり当て、固定するように心がけるとブレが軽減できるでしょう。
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