正しい自宅でのシャンプーの仕方で元気で健やかな髪の毛をキープしよう!
1日の髪汚れを落としたり、健やかな髪を維持する為には毎日のシャンプーが欠かせません。シャンプーの種類は星の数ほどありますが、なるべく自分の髪質に合ったものを使うようにしましょう。
自分の髪質に合うシャンプーとは、「フケが出ない」「洗った後に痒くならない」「髪の調子が良い」など悪い症状がほとんど出ないシャンプーの事。化粧水やメイクアイテムと同じく「相性の良いシャンプー」を選ぶ事が大切なんですね。
ですが、シャンプーに関しては「相性」だけでは駄目なのです・・・「正しいシャンプーの仕方」!この要素も重要になってくるんですね。単純にゴシゴシ洗うだけでは、相性の良いシャンプーの本当の効果を引き出す事はできませんので、ぜひこれを機会に正しい方法をマスターしてみましょう!
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【正しいシャンプーの仕方とは?間違ったシャンプーの仕方がもたらす髪への影響】
シャンプーの仕方を間違えるだけでも髪や頭皮の負担になってしまいます。それだけデリケートな部分である事を忘れている方が多いんですね。薄毛が目立ってきたから、髪にツヤが無くなったからシャンプーの仕方を変えるのではなく、健やかな髪をいつまでもキープするために毎日正しい方法でシャンプーするのです。髪の状態が良いうちに、今までのシャンプーの仕方を一度見直してみてくださいね。
・間違ったシャンプーの仕方がもたらす髪への影響
https://youtu.be/tVbwiaMLhmo
①ゴシゴシ洗う=頭皮に傷がつく!
男性用シャンプーのCMなどでもよく目にしますが、たっぷり泡を立ててゴシゴシ洗うのはとっても気持ちが良さそうですよね。洗った!という爽快感もありますし、小さい頃からのクセで力強く洗ってしまうという方も多いと思います。ですが、このシャンプーの仕方は髪や頭皮にとってはNG。髪をゴシゴシと洗うと、頭皮を引っ掻く事になるので傷がつきやすくなるんです。
頭皮に傷がつくと細菌や汚れが傷口から侵入し、炎症や痒みといった症状を引き起こします。ゴシゴシ洗う摩擦力は髪の負担にもなり、キューティクルが剥がれやすくなります。
②熱いシャワーで洗う=頭皮も髪も乾燥しがちに!
熱いお風呂、熱いシャワーが好きという方も多いですが、これも髪や頭皮にとっては悪影響となります。熱すぎるシャワーで勢いよくシャンプーしてしまうと、頭皮の皮脂を落としすぎて頭皮・髪がいつもより乾燥しやすくなってしまいます。特に乾燥しがちな冬の季節になると静電気によるダメージも大きくなってしまうので注意が必要!適温は38℃〜40℃、それ以上は頭皮の皮脂を落としすぎてしまう可能性があります。ちなみに38℃を大幅に下回るような低温に設定してしまうと逆に汚れや皮脂を十分に落とせない場合があるので低温設定時も気をつけましょう。
【正しいシャンプーの仕方】
正しいシャンプーの仕方といっても特別な事はありません。高いシャンプーやトリートメントを用意する必要もありませんし、何時間もかかる訳では無いので安心してくださいね。
ステップ1/お風呂前のブラッシング
意外と知らない方も多いお風呂前のブラッシング。お風呂前に髪を梳かして何になるの?と疑問に思う方も多いですが、ブラッシングすると髪についたホコリや汚れのほとんどを落とすことができちゃうんです。髪についた汚れをほとんど落とした状態でシャンプーすると時間短縮にもなりますし、余計にゴシゴシ洗う必要も無くなります。
ステップ2/湯シャンで髪をよく濡らす
シャンプー前の髪は湯シャンで内側までしっかりと濡らしておきましょう。シャンプーの泡立ちも良くなりますし、汚れが浮きやすくなります。ショートスタイルの方でも十分に濡らしておきましょう!湯シャンの温度は先ほども説明した38℃〜40℃が基本。指の腹で優しく洗うのがコツです。
ステップ3/髪も頭皮もしっかり洗う!
急いでいる時や面倒な時はついつい「髪だけ洗う」ようなシャンプーの仕方になってしまいますが、頭皮もしっかり洗わなければ意味がありません。むしろ、髪の土台となる頭皮が汚れていてはこれから先、生えてくる髪も弱々しくなってしまいます。
手のひらを使ってよくシャンプーを泡立てた後、指の腹でマッサージするように洗っていきます。爪を立てると頭皮に傷がつくので、必ず指の腹で洗う事を意識してください。シャンプーの量は少なすぎても多すぎてもいけません。
スタイリング剤などの汚れがしつこい場合は1度に大量のシャンプーを使用するのではなく、2度洗いするようにしてください。すすぎの時間はたっぷりと取ってください。すすぎの際はゴシゴシ洗わず、丁寧に泡を落としながら優しく洗います。
もっと細かく言えば何ステップもありますが、基本はこの3ステップを覚えておくようにしましょう。今まで熱いシャワーでゴシゴシ勢いよく洗っていた方は物足りなく感じるかもしれませんが、健やかな髪をいつまでもキープする為にも少しずつ意識してみてくださいね。
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