「ビーツ」は栄養満点野菜！美容にも健康にもオススメ！

ビタミンや食物繊維の豊富な「野菜」は積極的に摂りたい食材の１つです。体調を整えるだけでなく、美容やダイエットにも効果的で、スムージーやドリンクにして簡単に摂取することも可能。

そんな野菜の中でも注目を集めているのが「ビーツ」という野菜！栄養満点で疲労回復、抗酸化作用、便秘改善、アンチエイジングと様々な効果が期待できます。

日本ではまだメジャーになっていませんが、海外ではすでに健康野菜の１つとして人気を集めています。そんな美容にも健康にも良い栄養満点野菜「ビーツ」で内側から美しさを作ってみませんか？

【ビーツとは？含まれている成分などをご紹介！】

ビーツとはアカザ科フダンソウ属の植物で、原産地は主に地中海沿岸地方となっています。レッドビートやテーブルビートと呼ばれる事もあります。

ロシアではボルシチなどに使用されており、見た目は赤いカブのようですが、大根の仲間なので味や食感が普通のカブとは少し異なります。

土臭く、ちょっぴりクセがありますが、ほんのりとした甘みがあるので、生でも美味しく食べられるんですよ。料理に使うと鮮やかな赤色がプラスされるのもポイント！

栄養満点で奇跡の野菜と言われているビーツには様々な栄養成分が含まれています。ビタミンＡ、Ｂ、Ｃ、Ｅに葉酸、食物繊維、ナトリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富。ナイアシン、ビオチン、一酸化窒素（ＮＯ）も含まれており、葉の部分には鉄分が豊富に含まれています。

他の野菜も食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富ですが、ビーツ以上に栄養満点の野菜はそうそうありません。野菜からより多くの栄養成分を補給したいという方は「ビーツ」を入れてあげてくださいね。

豊富に含まれている一酸化窒素（ＮＯ）や食物繊維の働きによる美肌効果にアンチエイジング、ダイエット効果、便秘改善、冷え予防、基礎代謝ＵＰ、疲労回復。

カリウムによるむくみ改善、赤の色素（ベタシアニン）による抗酸化作用などなど。普段から美容に気を使っている方にも、これからスキンケアを徹底しようとしている方にも嬉しい美容効果がたくさんあります。

もちろん、血流が良くなり、様々な栄養成分が補給できるので健康志向の女性にも最適。

ビーツは西洋野菜ですが、日本でも購入することができます。ただし、栽培している農家が少なく、時期も決まっているため「いつでもどこでも」購入できるという訳ではありません。

収穫時期となる秋の季節になると近所の八百屋さんやスーパーでも目にする機会があるかもしれませんが、それも確実ではないので、できれば国内のビーツ農家と直接契約をしてください（これが一番確実です）。

農家との直接契約以外では、海外の商品や野菜などを取り扱っている専門店や通販などで購入可能です。また、収穫時期以外で生のビーツを購入することは難しいので、缶詰などを利用するようにしましょう。

ビーツを料理に使用する際は「下ごしらえ」をしておくと◎。簡単な下ごしらえ方法は「茹でる」！大きめのお鍋にたくさんの水を入れて沸騰させ、皮がついたままのビーツを入れて４５分前後茹でたら完了です。

茹でた後にビーツは皮をむいてから使用してくださいね。また、生のビーツはそんなに長持ちしません。購入したら早めに食べるようにしましょう。

美味しくビーツを食べられる料理はたくさんありますが、中でもオススメなのはビーツを使った料理の定番である「ボルシチ」や、ビーツの栄養を手っ取り早く補給できる「コールドプレスジュース」や「サラダ」、お酒のツマミにもなる「酢漬け（ピクルス）」など。

鮮やかな赤色になるため、見た目でも楽しめる料理が作れます。サラダにビーツを使用する際は茹でて下ごしらえしてから使用してくださいね。

用意するものはビーツとアップルビネガー、砂糖、塩、お好みではちみつ。まずはビーツを好きな厚さにスライスします。スライスしたら深めのお鍋に水とアップルビネガー、砂糖、塩、お好みではちみつを適量入れ一度沸騰させたあと、ビーツを入れていきます。

スライスしたビーツを入れたら再度沸騰させ、弱火で１５分前後煮込んだら完成！アップルビネガーの代わりにアップルジュースを使用してもＯＫです。

ビーツはもともと、甘さのある野菜ですが、甘みが足りない時は砂糖やはちみつを少し多めに入れてあげるようにしましょう。お酒のツマミ代わりはもちろん、３時のおやつや疲れた時に食べるのも良いですよ。

いかがでしたでしょうか？栄養満点で健康や美容に良い「ビーツ」で内側から美しさを作れば、肌トラブル知らずのお肌を手に入れることも可能！スキンケアの質を上げるためにもぜひ食生活に取り入れてみてくださいね。

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