【一年中のあいだ日焼け対策をしよう】日焼けした時の対処法と予防法!
「こんがりとした小麦肌の方が健康的だと思う」「日焼けしていると身体のラインが引き締まって見えるから、とにかく焼きたい!」と考えているみなさん。確かに真っ白な肌よりも、こんがり小麦色の肌の方が健康的に見えるかもしれません。
しかしながら、日焼けは肌の表面が軽いやけどを起こしているような状況ですから、決して良いとは言えません。また夏になると一生懸命日焼け止めを塗り始める人がいますが、夏だけではなく1年を通して日焼け止めを塗っていただきたいのです!
そこで今回は【日焼けした時の対処法と予防法】をご紹介していきます。美しい肌をキープしたいみなさんは、是非チェックしてみてくださいね。
スポンサーリンク
★日焼けの仕組みを知っておこう
日焼けは紫外線を浴びることによって、【表皮が日光によって火傷した状態】のことをさします。肌の表面には、肌の色や髪の色を決めている「メラニン色素」という物質がたくさんあります。
この色素が、紫外線を浴びることによって反応して、黒や褐色に変化していくというわけです。そしてメラニン色素は時間をかけて、表皮から角質層に上がってくるため、日焼けして肌が黒くなったと感じるわけですね。
日焼けして次の日に肌が黒くなったと感じる人もいれば、数日後に徐々に肌が黒くなったと感じるタイプの人もいます。ですから、日焼けしやすい・日焼けしにくいのは、個人差があると覚えておきましょう。
★日焼けのデメリットを知ろう
「日焼けくらい、何てことはないわ」「こんがり素肌になりたいから、今年の夏は焼きまくろう」などとお考えの方がいたのなら、一度よく考えるべきだと思います。
健康的に見える・引き締まって見えるなどの日焼けによるメリットもありますが、それを上回る以上のデメリットがあることをお忘れなく!日焼けの最大のデメリットは、お肌の老化による「しみ」「しわ」です。
年齢を重ねるごとに増えていくのは自然なことですが、肌がたるみやすくなってしみとしわができやすくなってしまうのです。特に日焼けしている部分のニキビ跡は、しみになりやすいので注意が必要と言われています。
その他にも、日焼けは肌の乾燥を引き起こしてしまいます。肌が乾燥すると、肌の表面が傷つきやすくなってニキビができやすくなったり、粉をふいてしまうなどのデメリットが出てきます。
★1年中日焼けをするって本当?
晴れた夏の間にだけ、日焼けをすると思ったら大間違いです!紫外線は、一年を通してずっと出ていますので、もちろん日焼けも一年中してしまうのです。
晴れの日に紫外線が出ているのはみなさんもご存じだと思いますが、曇りの日・雨の日・冬の間でも紫外線は出ています。ちなみに紫外線量は曇りでも、晴れた日の60%もありますし、冬になりあまり日差しが出ていなくても夏の30%あると言われています。
これには、ちょっと驚きですよね?ですから、一年を通して紫外線対策をきちんとしていく必要があるのです。日焼けをしたくなければ、365日油断大敵というわけです。
【日焼け予防法とは?】
さて、肌に良くない影響を与える紫外線を出来るだけ防ぐためには、どうしたらよいのでしょうか?
・日焼け止めクリーム
日焼け対策として一番メジャーなのが【日焼け止め】です。日常生活を送る上で使用するのであればSPF20程度のもので十分だと思いますが、屋外スポーツなどで長時間紫外線を浴びることがあるのなら、SPF50程度のものだと安心でしょう。
ただし、効果が高いとされる強めの日焼け止めは、肌トラブルを引き起こしやすいというデメリットもあるので注意が必要です。使用前に自分の肌に合うかどうかのパッチテストを、きちんと行うようにしてくださいね。
・日傘
日傘は日陰を作ってくれるので、紫外線を気にされる方でしたら、持ち歩くことをオススメします。最近では、雨の日・晴れの日兼用の傘の種類も増えていますので、是非ご自分のお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか?
【日焼けしたときの対処法は?】
・クールダウンさせよう
日焼けした肌は、軽いやけどを起こしていることになります。ですから、日焼け後の火照りがある程度治まったら、きちんと冷やしてあげましょう。冷たいタオルを充てたり、氷のうで冷やすなどの簡単なケアをしてくださいね。
・肌のターンオーバーを促す栄養素とは?
日焼けのアフターフォローのひとつに、【肌のターンオーバーを促す】という方法があります。肌のターンオーバーを促すためには、以下の栄養素をきちんと補給することが大切です。
・メラニンの生成を抑制するビタミンC
・お肌の修復を助けるビタミンA
・美白効果が期待できるセラミド
・新陳代謝を活発にする亜鉛
・肌の調子を整えるコラーゲン
これらの栄養素を、食品やサプリメントから効率的に補給することが大切です。
一年中のあいだ日焼け対策をしよう!日焼けした時の対処法と予防法のまとめ
いかがでしたか?今回は【日焼け】についていろいろとお話ししてきました。日焼けをするのは晴れている夏の日だけではありません。曇りや雨の日、冬の期間も紫外線が出ていることを忘れないようにしてください。
身体の外側からも内側からも、肌の調子を整える対策をきちんととってくださいね!毎日のケアが、年齢を重ねたときの肌の質に大きな影響を与えることでしょう。
スポンサーリンク
こちらの記事もどうぞ
タグ:SPF50, しみ, しわ, アフターフォロー, エステサロン, キレイ, キープ, クリーム, クールダウン, コラーゲン, ゴールデンタイム, サプリメント, セラミド, ターンオーバー, チェック, デメリット, ニキビ, ビタミンA, ビタミンC, ホルモンバランス, メラニン色素, メリット, ライン, リスク, 一年中, 予防法, 仕組み, 健康的, 分泌, 夏, 女性, 対処法, 対策, 小麦色, 年齢, 悩み, 日傘, 日光, 日焼け, 毛穴, 注意, 火傷, 焼きたい, 皮脂, 素肌, 紫外線, 美しい肌, 美人, 美容, 美肌効果, 肌, 肌トラブル, 肌荒れ, 表皮, 身体, 黒