お風呂に入れない時の最低限のヘアケア方法とは??
髪はこまめにシャンプーして清潔にするのが基本ですが、たまに面倒くさくなる時ってありますよね。「1日くらい洗わなくても大丈夫でしょ」と思う方も多いと思います。ですが、髪についた1日分の汚れや頭皮の余分な皮脂は洗わないときちんと落とすことはできません。
1日ならまだしも、それが2日・3日と続くとハッキリ言って髪や頭皮が不潔になってしまいます。臭いやフケだって気になりますよね。
キレイな髪を失わない為に、たとえ1日だけお風呂に入らなくても最低限のヘアケアはやっておくべき!お風呂に入るのが面倒な時もササっとできるヘアケア法をご紹介しましょう。
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【髪を洗わないとどうなるの?】
入院中でお風呂に入れない、忙しくてお風呂に入りそびれた、面倒だから入らないと理由は人それぞれですが、髪をシャンプーしないと頭皮が臭う他、ツヤやハリが無くなったり、頭皮が炎症を起こす可能性があります。主な原因は「汚れ残し」。
髪についたホコリや小さなゴミ、そして1日分の余分な皮脂(ベタベタのもと)はシャワーやシャンプーできちんと落とさなければいけません。手グシやブラッシング、ドライヤーを使うだけではしつこい汚れや皮脂を落とせないので、こまめにシャンプーする事は髪の清潔感を保つために最も大切な事なのです。
たとえ毎日シャンプーしている人でも外出時間や身体を動かす時間が多ければ、それだけ髪や頭皮も汚れます。特に汗をかきやすい季節はこまめにシャンプーする事をオススメします。頭皮の皮脂分泌量が多すぎない方、特に女性の方なら2日に1回ペースのシャンプーでも問題ありません。
・シャンプーのし過ぎも髪に悪い!
何日もシャンプーしないのは髪に悪いですが、シャンプーのし過ぎも髪に良くありません。市販のシャンプーだと洗浄力が強いため、バリアの役割を果たす必要量の皮脂をも根こそぎ落としてしまうので、1日に何度もシャンプーすると髪と頭皮が乾燥しがちになってしまいます。
お肌と同じく、髪や頭皮の乾燥はデメリットばかり。スタイリングにも影響が出るので気をつけてくださいね。1日1回のシャンプーを心がけ、その日の髪の状況に合わせてペースを決めるのが上手いシャンプーの仕方と言えます。
【お風呂に入らない時の最低限ヘアケア】
お風呂に入らない時に最も気になるのが「頭の臭い」。お世辞にも爽やかなニオイとは言えませんよね。汗のかき具合や汚れのつき具合、皮脂の分泌量によっては濃厚な臭いになってしまう事もあります。
男性はともかく女性の頭から臭うと・・・好印象も台無しになってしまいますよね。そこで!お風呂に入らない(入れない)時でも簡単に実践できる最低限ヘアケアをご紹介!
①面倒くさがりの強い味方!水なしOKの「ドライシャンプー」
資生堂 フレッシィ ドライシャンプー ボトルタイプ 250mL【10P18Jun16】
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もう知っている方も多いと思いますが、水なしで使える「ドライシャンプー」というものがあります。吹きかけたり、拭き取ったりするだけで簡単にシャンプーできる優れもので水やお湯も必要なく、どんなシーンでも気軽に使えちゃうんです。
適度なサッパリ感と爽快感、そして普通のシャンプーのような香りがするので「洗った!」という感じもするのがポイント。ネットでも簡単に購入できます。色々なタイプがあるので、使いやすいものを選びましょう。
②「蒸しタオル」で頭皮と髪を拭いてみよう!
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熱には頭皮や髪の汚れを浮き上がらせる作用があります。よく、シャンプーする前に湯船に使って温まると良い!という話を聞きますよね。それは頑固な汚れを熱で浮き上がらせ、より効率よくシャンプーするためなんです。
トリートメントの浸透率を上げるのにも熱のパワーは必要不可欠。だから蒸しタオルで覆って放置する時間があるんですね。蒸しタオルはわざわざ浴室に入って、お湯に浸ける必要はありません。水で濡らして、しっかりと絞ったタオル(やや大きめ)を電子レンジに入れてチンするだけで簡単に作ることができます。
チンした直後は非常に熱くなっているので、広げて両手でバフバフさせた後に使用しましょう。地肌を撫でるように拭いた後→髪の根元から毛先にかけてタオルを挟みながら丁寧に拭いていきます。シンプルな作業ですが、これだけでもサッパリしますし、ある程度の汚れを落とすことができます。
・お風呂に入らない時は身体も最低限ケアしよう!
お風呂に入らない時は髪だけでなく身体も最低限ケアしましょう。用意するものは髪の時と同じ「蒸しタオル」、もしくはドラッグストアに売っている「ボディシート」。女性用のボディシートは香りも良いですし、お肌に優しく作られているものも多いので安心して使えますよ。
蒸しタオルやボディシートで全身を拭いてあげるだけでも十分スッキリ!身体を拭いた後に香りの良いボディスプレーやボディクリームを活用するのもアリです。臭いに敏感な女性だからこそ、お風呂に入らない時でも最低限のケアをしてあげましょう。
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