シリコンシャンプーは良くないの?人気のノンシリコンシャンプーにも相性がある!

 

 

 

巷では髪に優しいノンシリコンシャンプーが話題となっていますが、これはシリコンシャンプーが悪いという訳ではないんですね。ノンシリコンにもデメリットはあり、髪質や使う状況によっては向かない場合もあるんです。シリコンは髪に良くないからと噂だけで使うのを避けたり、ノンシリコンだからと考えなしに購入してしまうのはNG!自分の髪質に合わせて、しっくりくる方を選択しましょう!

 

 

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目次

【シリコンとノンシリコンの特徴を見てみよう!】

 

 

 

★コーティング力がポイント!「シリコンシャンプー」

 

 

 

 

シリコンシャンプーの大きな特徴は髪のコーティング力がある事。シリコンとは合成樹脂の一種で、人の身体に大きな影響を与えないため、化粧品から食品加工、電化製品、車など様々なものに利用されています。ヘアケアのジャンルで言えば、シャンプーやトリートメント、コンディショナーやスタイリング剤に使用されています。

 

 

 

シリコンシャンプーで髪を洗うと、シリコン成分により髪がキレイにコーティングされます。コーティングされた髪は摩擦や熱からのダメージを直接受けないため、髪や頭皮の負担が減ります。スタイリングでドライヤーやヘアアイロンをよく使用する方、シャンプー時にゴシゴシと洗ってしまう方はシリコンシャンプーの方が良いかもしれません。

 

 

 

また、広がりやすい髪をしっとりとまとめる効果もあります。毛量が多く、1本1本太めな髪質の方はノンシリコンよりもシリコンシャンプーの方が向いていますよ。髪が絡まりやすいロングヘアの方も愛用する方が多いようです。

 

 

 

・シリコンシャンプーが良くないとされる理由

 

 

 

熱や摩擦の刺激から髪を守る働きのあるシリコンシャンプーがなぜ悪いと思われているのか、されるのか?それは「シャンプーに対しての考え方」が1つの原因と言われています。最近はオーガニック志向であったり、天然由来成分のものが多く普及した事もあり、ケミカルな成分が入ってしまっているシリコンシャンプーを避ける方が増えているんです。

 

 

 

先ほども言いましたが、シリコンは人の身体に大きな影響を与えることはありません。ですが、天然由来成分では無いので髪に100%良いとは言えず、その点でマイナスなイメージが強くなっているのかもしれません。

 

 

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また、日本人の髪質が変わってきているのも影響していると言えます。一昔前は、太くボリュームのあるヘアスタイルが人気で、そういう髪質の方も多かったのですが、現在は細く柔らかい髪質の方も増え、軽やかでサッパリしたヘアスタイルがよく流行るようになったので、広がる髪をまとめるシリコンシャンプーよりもサラサラになるノンシリコンシャンプーの方が好まれるようになったんですね。

 

 

 

どうでしょうか?シリコンシャンプーに対しての悪いイメージが少しは変わったかと思います。シリコン入りの方が向いている場合というのは必ずあるので、今の髪の状況や髪質に合わせて使い分ける事が大切です。

 

 

 

★自然派の安心感があって髪に優しい!「ノンシリコンシャンプー」

 

 

 

 

人気のノンシリコンシャンプーの最大の特徴は「髪に優しい」事!そして、シリコン成分が入っていないという安心感がある事です。オーガニック志向の方、余計な成分の入っていないシャンプーを使いたい方に特にオススメ。シリコンシャンプーのようなコーティング力はありませんが、髪にシリコン成分が付かない分、髪が軽やかになるというメリットがあります。

 

 

 

シリコン成分で髪をコーティングしてしまうとその分髪が重くなってしまうので、髪の毛が細い方やキープ力がないとヘタっとなってしまう事があるんですね。キープ力のない細い髪の方でもサラサラふんわりと仕上げてくれるのがノンシリコンシャンプーなんです。

 

 

 

また、髪が素の状態になるのでパーマやカラーリング剤の薬液が浸透しやすくなるというメリットもあります。今までパーマやカラーリングが上手くいかず、持ちも悪かったという方でシリコンからノンシリコンのシャンプーに変えたら改善した、という口コミも良く目にしますよね。自然派のシャンプーなので髪だけでなく、頭皮にも優しいので薄毛や抜け毛に悩む男性も愛用している方が多いです。

 

 

 

デメリットは髪がきしむ、熱や摩擦のダメージに弱くなるという点。髪が素の状態になるノンシリコンには髪を滑らかにする効果がほとんどありません。なので、髪がキシんだり、髪が絡みやすくなってしまうんですね。そして、シリコンのコーティングが無くなるので熱や摩擦のダメージも受けやすくなります。ノンシリコンシャンプーを使っている方は、スタイリングの際、トリートメントなどでしっかりと髪を保護してあげるようにしましょう。

 

 

 

・泡立ちの悪いノンシリコンシャンプーもある

 

 

 

ノンシリコンシャンプーはアミノ酸系やベタイン系の洗浄成分を使っている事が多く、他のシャンプーよりも泡立ちが悪い場合があります。もちろん、ノンシリコンもアミノ酸系・ベタイン系の洗浄成分も頭皮や髪に負担がかからないのでオススメの組み合わせなのですが、泡立ちや洗い上がりがイマイチでしっくり来ないと感じる方も少なくないんですね。

 

 
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泡立ちをよくしたいなら、シャンプー前にきちんとブラッシング&湯シャンすることをオススメします。そのまま使ってしまうと、泡立ちの良いシャンプーでも泡立ちが悪くなってしまいます。時間がある方はぜひ試してみてくださいね。

 

 

 

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この記事を書いた人

松下泰之のアバター 松下泰之 有限会社グレイス(美容事業)株式会社グラムエーアイ(AI事業)代表取締役CEO

1997年専門学校卒業。神奈川県のサロンに勤務後
2005年石川県に「grace」をオープン。
現在、85坪セット面21面の石川県南加賀最大級の美容室・アイラッシュ・ネイル・エステのトータルビューティーサロンを運営。
国際ビジネス学院 専門学校金沢美専の特別講師をはじめ、タカラベルモント株式会社の社外講師を務め、美容商品の研究開発や全国で技術セミナーを開催、サロンワーク、撮影を中心に活動。
また美容業界に特化した生成AIチャットボットを開発し、カウンセリングの自動化、人時生産性UPに繋がるサロンのDX化を推進しています。

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