ヘアーマスクって何？ヘアートリートメントとどう違うのか？

「ヘアーマスク」と聞くと特別なヘアケアのようなイメージがありますが、ヘアートリートメントとどう違うのでしょうか？ヘアーマスクの効果やメリット、デメリット、正しい使い方などを見てみましょう！

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【ヘアーマスクの正体！】

ヘアーマスクの正体はヘアートリートメントとほとんど変わりません。ヘアーコンディショナーやヘアーリンスのように髪表面に作用するのではなく髪の内部に浸透し、ダメージが蓄積した髪の修復を行います。保湿効果も高く、スペシャルなヘアケアができるので１回分で販売されている事が多いのも特徴。

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補修成分がたっぷりと配合されており、よっぽど髪が傷んでいない限り、１日でその補修効果を実感することが可能です。ヘアケアにこだわりたい方は、シャンプーやコンディショナー、トリートメントだけでなくヘアーマスクもチェックしてみてくださいね。

ヘアーマスクとヘアートリートメントの違い

先ほども言いましたように、ヘアーマスクの成分や効果、目的などは基本的にヘアートリートメントと変わりません。ですが、唯一の違いを挙げるとすれば、それは「トリートメントよりも補修効果が高い」事。ダメージの蓄積具合は日頃の髪や頭皮の扱いによって変わります。

スタイリングのし過ぎやカラーリングのし過ぎ、ストレートアイロンやコテ、ドライヤーの乱用はあっという間に髪を傷めてしまいます。なので、毎日トリートメントしてもダメージ補修が上手く行われない場合があるんですね。そういった時に重宝するのが「ヘアーマスク」。

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髪へのご褒美、週に１回から2回のスペシャルケアな感覚で使用するのがこのヘアケアアイテムなのです。ヘアーマスクの種類もピンキリですが、トリートメントよりも髪のダメージ修復効果が高いことがほとんどです。ダメージが大きすぎてトリートメントでは補修しきれない時、これ以上髪質を低下させたくない時などに使ってみてください。

コストパフォーマンスが悪いというデメリットも

あらゆるヘアケアアイテムの中で最も髪のダメージ修復効果のあるヘアーマスクですが、価格が高いというデメリットもあります。さらに１ヵ月分や２ヶ月分ではなく、１回使い切りや数回分の量しか入っていないケースが多く、毎日使うとなると相当コスパが悪くなってしまうんですね。

普段はトリートメントで、週に１回や１ヶ月に１回のスペシャルなケアの際にヘアーマスクを使用するのがオススメです。ヘアーマスクは近くのドラッグストアでも購入できるので、興味がある方は価格とともに色々とチェックしてみると良いですよ。

【ヘアーマスクの正しい使い方】

ヘアーマスクを使うタイミングはシャンプー後、インバストリートメントと同じタイミングで使用するのが基本です。いつも通りシャンプーしたら髪の水気を手でよく切ってください。水気の多い髪につけると補修成分が流れやすくなってしまい、浸透率も大幅にダウンしてしまうので要注意。次に髪のダメージが大きい部分と毛先を中心にヘアーマスクを揉み込むように馴染ませてください。

 
特に毛先は傷みやすいので必ずつけてあげましょう。その後１０〜１５分程度放置して、最後にしっかりすすいで完了です。放置している間は湯船に浸かったり、蒸しタオルを巻いてあげるとより浸透しやすくなりますよ。ヘアーマスクは特別な時にするヘアケアなので正しい使い方でより効果を上げてあげましょう！

・ヘアーマスクとヘアーパックは同じ位置？

 
ヘアーマスクとヘアーパックはどちらもスペシャルケアとして使用されますが、どちらの方が良いかはメーカーや種類、配合されている成分などによって異なります。場合によってはひと括りにされることもあり、ハッキリとどちらが効果的とは言えないんですね。ただ、どちらにも言える事は「無理して毎日使う必要が無い」事。ヘアーマスクもヘアーパックも価格が高いので、本当に髪が傷んでどうしようもない時などの切り札として使われる事が多いです。

・ヘアーマスクとヘアートリートメントは併用しなくてもＯＫ！

 
完璧なスペシャルケアをしようとヘアーマスクとヘアートリートメントを併用したくなる気持ちは分かりますが、ヘアーマスクもヘアートリートメントも基本的な部分は同じなので併用する必要はありません。相乗効果も無いので効果も倍増する訳ではありません。むしろ、ヘアーマスクをする前のシャンプーの方が大事。きちんと汚れや余分な皮脂を落としきれていないとスペシャルケアの妨げになってしまいます。使う量よりもケアする過程を重視するようにしましょう。

・正しい順番はシャンプー→ヘアーマスク→コンディショナー！

 
シャンプーしてコンディショナーした後にヘアーマスク、という方も多いですが、実はこの順番だとヘアーマスクの補修効果が低下してしまうんです。ヘアケアの基本は髪の内部→髪の表面！たっぷりと栄養成分を与えてからフタをするイメージですね。先にヘアーマスクで補修成分や美髪成分を髪の内部までしっかりと浸透させた後、コンディショナーで髪の表面を整えながら、コーティングしてあげるのが本来の順番なのです。

 
どうでしたか？ヘアートリートメントとヘアーマスクの違い。使い方によっては傷んだ髪もしっかりとケアする事で髪の毛のダメージも軽減でできます。ぜひ参考にしてくださいね。

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