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他の病気と間違えやすい!?女性に多い「低血圧」

 

 

 

血圧は高すぎても低すぎても良くありません。よく「朝は低血圧だからボーっとしちゃうんだよね」なんて話を聞きますが、低血圧は頭がボーっとするだけでなく、貧血やめまい、立ちくらみなどあらゆる症状を引き起こします。

 

 

 

朝からダルい、眠気が取れないという方ももしかしたら低血圧が関係しているかもしれません。生理前の症状や風邪、更年期障害なんかと間違える方も多いので、これを機会に自分の血圧をしっかりと把握しておきましょう!

 

 

 

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【どうして低血圧になるの?】

 

 

 

私達の体に流れる血液は血管に「圧」をかけながら全身を循環しています。血圧の高い部分と低い部分が上手く組み合わさって巡っている訳なのですが、この血圧が全体的に低くなってしまうと「低血圧」になってしまうんですね。

 

 

 

文字通りなのですが、もっと分かりやすく説明しますと「血液の流れが弱くなっている」状態になっているんです。流れに勢いが無いため、全身にしっかりと血液が巡らないので、めまいや貧血といった体の不調が出てくるんですね。低血圧は大きく3種類に分けられ、原因もそれぞれ異なります。どうして低血圧になるのか?3種類の低血圧の原因を見てみましょう。

 

 

 

 

 

 

①起立性低血圧症

 

 

 

急に立ち上がったり、座ったりする事によって起こる低血圧症。若者よりもお年寄りに起こりやすく、一過性である事がほとんどなので緊急治療などの必要は無いのですが、まれに自律神経の病気が関係している事があるので立ち上がるたびに何度も起立性低血圧症になる、という方は一度病院で検査を受けた方が良いでしょう。主な症状は・・・立った時にふらつく、目の前が真っ暗になる/集中力が切れやすくなる/疲労回復が遅いなど。

 

 

 

②二次性低血圧症

 

 

 

病気が原因で起こる二次的な低血圧症。急性と慢性の2タイプがあり、心臓病や脳神経系の病気、深い傷、多量出血、抗うつ剤服用による副作用などが主な原因となっています。低血圧を引き起こす病気やきっかけが分かっているので、改善するには原因となる病気をきちんと治療しなければいけません。急性タイプの主な症状は・・・手足のしびれ/意識障害/ショック症状など、慢性タイプの主な症状は・・・立ちくらみ/めまい/食欲不振/倦怠感など。

 

 

 

③本態性低血圧症

 

 

 

生活習慣やストレス、体質などが原因で起こる低血圧症。若い女性に多いと言われており、過激なダイエットも一因となっています。二次性低血圧症と違って、病気が関係している訳では無いので、無理に病院に通う必要はありません。また、自覚症状がない事もあるので低血圧と知らずに過ごしている方も少なくありません。主な症状は・・・立ちくらみ/めまい/食欲不振/冷え性/息切れ/肩こり/動悸/頭がボーっとする/朝スッキリと起きられないなど。

 

 

 

【低血圧にならないためにはどうしたら良いの?】

 

 

 

低血圧にならないようにするためにはまず、自分の血圧をきちんと把握しておく必要があります。皆さんは正常な血圧の数値をご存知でしょうか?血圧の正常な数値は上(最高血圧)が【100〜130mmHg】下が【60〜85mmHg】程度とされています。

 

 

 

自分で低いと感じたから低血圧!という訳では無いんですね。上(最高血圧)が90mmHgを下回ると「低血圧」となるので、近くに血圧計がある方は試しに計ってみましょう。低血圧症の症状が出ていても、数値に問題がなければ違う
事が原因となっているので、勘違いしないようにしてください。

 

 

 

・食事改善&水分補給&適度な運動で低血圧対策!

 

 

 

病気が関係している低血圧症以外は生活習慣などの見直しで十分に改善・予防することが可能です。まずは「食事改善」!毎日偏った食事をしていませんか?体を冷やす食べ物ばかり食べていませんか?体に十分な栄養が補給されないと、血液の流れも悪くなり、低血圧になりやすい体質に・・・鉄分、ミネラル、タンパク質とバランスよく食事するよう心がけましょう。

 

 

 

次は「水分補給」。低血圧の原因となる血液量の低下を防ぐ事ができます。なるべく常温で、飲みすぎないよう注意しましょう。飲みすぎるとむくみや水太りの原因になってしまいます・・・最後は「適度な運動」!

 

 

 

ウォーキングやジョギングは良い汗をかくだけでなく、血行を促進させたり体を温めたりと低血圧改善に繋がります。どれもすぐに実践できる事なので、低血圧が気になる方はぜひ見直してみてくださいね。他にも良質な睡眠、ストレス解消、湯船にゆっくり浸かるなどでも低血圧対策となります!

 

 

 

他の病気と間違えやすい!?女性に多い「低血圧」のまとめ

 

 

 

「低血圧」は特に痩せていたり、若かったり、過度なダイエットを繰り返している女性がなりやすいと言われています。朝が弱いのはただの甘えかもしれませんが、何をしても一向に改善されない場合は低血圧の可能性があります。

 

 

 

放っておくとニキビや乾燥など肌荒れの原因にもなってしまうので、早めに対策するようにしましょう!低血圧の症状があるかもしれないと感じたら、一度血圧を計って数値を確認!

 

 

 

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