ヘアカラーリングを続けているとどうなるの?髪の毛が受けるダメージとは?

 

 

 

常にカラーリングしている人って多いですよね。髪のオシャレの一環でもありますし、雰囲気も変わるのでカラーリングしていないと嫌!という方も少なくないと思います。日本人の素の髪色は黒や赤みがかった黒が多いので、外人のようなブロンドヘアーに憧れることだってありますよね。白髪隠しついでにカラーリングする方もいます。

 

 

 

美容室でも自宅でも気軽に髪色を変えられるカラーリングですが、繰り返しカラーリングし続けているとどうなるのでしょうか?髪に少し負担がかかる・・・だけでは済まないかもしれません。よくカラーリングをする方も、何年も続けている方もぜひチェックしてみてくださいね!

 

 

 

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目次

【カラーリングをし続けているとどうなるの?】

 

 

 

カラーリングにはヘアカラーやヘアマニキュア、ヘアカラースプレーなどいくつかの種類があり、髪が受けるダメージも変わりますが、ケミカルな成分の入った薬液や薬剤を使用している事に変わりはありません。比較的ダメージが少ないカラーリングでも何年も続ける事によって深刻なダメージになってしまう事があるんです。まずはあまり色落ちしない人気の「ヘアカラー」から見てみましょう。

 

 

 

 

 

 

・ヘアカラーのダメージ

 

 

 

1〜2ヶ月ほど色持ちする「ヘアカラー」はカラーリングの中でも特に人気があり、美容院でもセルフカラーリングでもよく取り入れられています。市販のものも種類が多く、価格もお手頃なのでチャレンジする方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

そんなヘアカラーはアルカリ性染料の「1液」と酸性染料の「2液」を使って染める仕組みになっていますが、この2つの液が髪への大きなダメージになってしまうんです。

 

 

 

染料を髪の内部に定着させるために化学変化を起こしたり、タンパク質の結合を弱めたりするので髪質がドンドン低下してしまうんですね。ヘアカラーで傷んだ髪は修復するのに時間がかかります。なのに傷んだままヘアカラーを続けると・・・容易に想像がつきますよね。

 

 

 

・ヘアマニキュアのダメージ

 

 

 

ヘアカラーと違って色落ちする可能性が高いですが、それでも2週間程度カラーを持続させることができるヘアマニキュアも人気のカラーリングです。酸性の染料を使用、カラーの定着力が低い分、キューティクルを守りながら染めることができるのでヘアカラーよりはダメージが少なく済みます。

 

 

 

2週間程度で色落ちしてしまうので何度も繰り返す手間があり、また、何度も繰り返しカラーリングすることによってダメージが蓄積してしまうデメリットがあります。ダメージの少ないヘアマニキュアでも長期間続けているとヘアカラーと同様のダメージになってしまうので注意が必要。カラーリンスもヘアマニキュアと同じ仲間になります。

 

 

 

・ヘアカラースプレーのダメージ

 

 

 

1日染めで人気の「ヘアカラースプレー」。サっとかけて瞬時にカラーリングすることができるので、規則の厳しい学生を中心によく愛用されています。手軽さはピカイチですが、水やお湯で簡単に落ちてしまうので長期のカラーリングには向いていません。

 

 

 

数あるカラーリングの中で最もダメージが少ないアイテムですが、使ったその日のうちにしっかりとシャンプーしておかないと髪や頭皮の負担になってしまいます。特にヘアカラースプレーの汚れが頭皮に詰まると炎症を起こして痒くなったり、赤くなったりするので抜け毛や薄毛にも繋がります。

 

 

 

ヘアカラースプレーを使ってカラーを持続させるのはデメリットが多くなる事を覚えておきましょう。カラーリングの中でも髪への負担が大きいのは最もメジャーな「ヘアカラー」。知らないで使っていた方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

髪に薬液や薬剤を浸透させ、無理に髪色を変えてしまう訳ですからダメージが大きいのも仕方のない事ですが、髪の健康を考えるとなるべく繰り返さない方が良いでしょう。たとえ比較的ダメージの少ないヘアマニキュアやヘアカラースプレーでもダメージは蓄積するので繰り返し使用するのは良くありません。

 

 

 

【深刻なダメージを受けた髪はどうしたらいいの?】

 

 

 

カラーリングの繰り返しで深刻なダメージを受けてしまった髪をもとの健康な状態に戻す事はほぼ不可能です。ある程度修復させたり、これ以上ダメージを受けないようにすることは可能ですが、もとの健康な状態に戻すことはできないんです。

 

 

 

カラーリングによるハイダメージ髪をケアしたいなら、一旦カラーリングを止めてヘアケアを徹底させましょう。傷んだ部分の髪の毛をカットする方法もありますが、まずはシャンプーやトリートメントの見直しから始めてください。

 

 

 

香りや指通りを重視するものから髪の補修や髪質改善効果の高いものへと替え、ヘアパックやナイトケアも徹底させましょう。どれくらいダメージを改善できるかはその人の努力次第ですが、最低でも1ヶ月は続けるようにしましょう。お金に余裕があるなら美容院のトリートメントメニューを受けるのもアリです。

 

 

 

ヘアカラーリングを続けているとどうなるの?髪の毛が受けるダメージとはのまとめ

 

 

 

いかがでしたか?カラーリングによるダメージを防ぎたいのなら「やらない」のが一番ですが、それでもやりたい!という方は繰り返さないよう気をつけて、ヘアケアも怠らないようにしましょう。

 

 

 

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この記事を書いた人

松下泰之のアバター 松下泰之 有限会社グレイス(美容事業)株式会社グラムエーアイ(AI事業)代表取締役CEO

1997年専門学校卒業。神奈川県のサロンに勤務後
2005年石川県に「grace」をオープン。
現在、85坪セット面21面の石川県南加賀最大級の美容室・アイラッシュ・ネイル・エステのトータルビューティーサロンを運営。
国際ビジネス学院 専門学校金沢美専の特別講師をはじめ、タカラベルモント株式会社の社外講師を務め、美容商品の研究開発や全国で技術セミナーを開催、サロンワーク、撮影を中心に活動。
また美容業界に特化した生成AIチャットボットを開発し、カウンセリングの自動化、人時生産性UPに繋がるサロンのDX化を推進しています。

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