美容ケアに「ひまし油」を！今、大注目のケアオイルはこれ！

お肌にも髪にも「オイル」を使う方って多いですよね。ホホバオイル、アルガンオイル、ツバキ油、ココナッツオイルなどが有名ですが、最近は「ひまし油」というオイルが大注目となっています。

キャスターオイルとも呼ばれる「ひまし油」には嬉しい美容効果がたくさんあり、すでに日常的に使っているという女性も少なくありません。具体的にどんな効果があるのか、どのように活用するか一緒に見てみましょう！

【ひまし油とは？美容面での効能】

トウダイグサ科の「トウゴマ」という植物の種子に圧力をかけ搾り出した油を「ひまし油」と言います。植物性の油になりますが、からあげや天ぷら、とんかつなどの油料理には使用することができません。

歴史は長く、ギリシャ時代辺りから世界各国で活用されてきました。一定量を飲むとお腹がグルグルし、下痢になるという作用があるので、日本では昔から「下剤の薬」として使用していたそうです。

食用ではありませんが、栄養が豊富でバランスも良く、全身のお肌に塗る事によって様々な美容効果を得ることができます。石鹸の材料に使用されることもあり。

ニキビ改善、唇やお肌の保湿、血流やリンパの流れを改善、代謝向上、デトックス、まつげの育毛などがひまし油の美容面での効能となります。

思った以上にある！と驚く方も多いと思いますが、さらに切り傷や擦り傷、火傷などの傷跡を目立たなくさせる効果や汚れを落とす効果もあり、まさにオールマイティなケアオイルなんです。

これだけ効能があれば、無駄にケアグッズを揃えなくても良さそうですよね！

ひまし油にはまつげの成長を促す作用があります。長い地まつげは皆の憧れ！いちいちマスカラでボリュームＵＰしなくても良いですし、付けまつげも必要ないですよね。すっぴんでも長くてキレイなまつ毛なら注目を集めること間違いなしです。

使い方はとっても簡単。そのまま直接まつ毛に塗ってあげるだけでＯＫです。ひまし油を使ったまつ毛美容液を買って使っても良いですし、ひまし油を購入した方はマスカラのブラシや綿棒を使って丁寧に塗ってあげましょう。パックすることもできます。

栄養価が高く、保湿効果もあるひまし油はヘアオイルとしても使用できます。スタイリング時に使用しても良いですし、アウトバストリートメント代わりにしてもＯＫ。今回は入浴時のヘアパック方法をお教えしましょう。

まずは入浴時、シャワーで髪を濡らす前に「ひまし油」を適量揉み込みます。全体に揉み込んだら、軽く頭皮マッサージをしてください。後は普通のヘアパックのように蒸しタオルやシャワーキャップを被って１０分〜２０分ほど放置します。入浴しながら放置すると熱の作用で効果がＵＰしますよ。

十分にパックできたら、ぬるま湯で丁寧にすすいでいつも通りのシャンプーをします。シャンプーの後にはコンディショナーやリンスを使ってもＯＫ！髪が保湿され、しっとりと指通りも良くなり、頭皮マッサージも同時に行っているので血行促進効果も期待できます。

ひまし油１に対して重曹２の割合で混ぜ合わせるとシミケアに活用することができます。刺激が強い（ヒリヒリする）場合があるので使用する際は十分に注意しましょう。

デリケート肌、敏感肌、顔には使用しないようにしてください。シミケアだけでなくイボを取る効果もアリ。カソーダと呼ばれるひまし油×重曹のクリームも店頭で販売されているので、作れないという方は市販のカソーダを試してみてくださいね。

ひまし油を使ったデトックスはリラックス効果もあるのでオススメです。何枚か重ねた柔らかめの布にひまし油をたっぷりとかけ、十分に浸み込ませます。

浸み込ませたらラップに包んで完成！下腹部に１時間〜２時間くらい湿布すると、体質によりますがデトックス効果が得られるそうです。ひまし油の湿布を１枚作っておけば１ヶ月ほど使用できるので便利。

他にもクレンジングに使ったり、便秘解消（下剤）、足のむくみ取りなど様々な美容方法があります。新しくケアオイルを探している方も初めてケアオイルを使う方も、ぜひ「ひまし油」を使ってみてくださいね。

ひまし油は通販でも簡単に購入することができます。１本買っておけば、クレンジング・ヘアオイル・シミケア・傷跡のケア・デトックス・便秘解消・まつ毛の育毛ケアと様々なシーンで活用でき、無駄になる事も無いので安心。ただし、先ほども説明しましたが食用油ではないので料理には使用しないようにしましょう。

いつでも、いつになってもキレイでいたいと思うのは女性の本能でもあります。ですが色々な種類のケアアイテムを使い分け、毎日の美容ケアをするのは簡単な事ではありません。もう少し気軽にケアしたい！という方にも「ひまし油」はオススメですよ。

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